アニメ日記of 2019(7.26)——2019(?)
今期(2019年夏)気に入ったアニメ視聴リスト:
- COP CRAFT
木村博美さんによるキャラデは村田蓮爾さんによる原案との調和性が珍しいほど良いです。第三話のアクションカットがいろんな意味で目の毒でしたw 作オタの視点からは確実に凄かったです。あれほどパワフルなポーズと大胆な中なしが板垣さんしかできないと思います。ごちそうさまでしたと言いたくなるくらいでした。
- ヴィンランド・サガ
一言いえば大作感のある作品です。過酷な自然環境と残酷な戦場、繁雑なる考察による歴史の重さと舞台の広さの中で人の心の優しさ、温情それに愛の描写は本作の急所になるではないかと推測しながら物語の続きを期待していきます。
- からかい上手の高木さん2
まだ三話しか放送されないからこれを言うとどうかと思われるかもしれないが、第二期は演出面から見ればいまいちです。高木さんが可愛いからとにかくアップで観客を魅了しようとは、まあ、それはそれとして方針の一種だと理解できるが、やはりもっと巧妙なものを見せてください…すごく期待してるのだからです。ついでに言うとエンディングテーマの選曲が相変わらずセンスあって助かります。。
- 可愛ければ変態でも好きになってくれますか
話の展開が興味深いです。一見ありふれたキャラ設定に物語がいまざきいつき監督の手腕により化合して変な味わいを醸し出しています。そう、変、タイトルと名実相伴います。ちなみに理由はともあれ雑っぽく見せた画面表現を流行ってるテレビアニメ価値観の正反対として位置づけられますし、もう素直にすごいと言いたいだけです。
- 女子高生の無駄遣い:
予想以上の中毒性のある作品といえばこれです。雰囲気というか、キャラクター同士の会話のテンポが現実的になっている一方、ツッコミのタイミングがアニメそのものでした。断片的な細かいギャグシーンの繋がり方もいいし、それぞれ個別のキャラクターの日常を描写するバランスも良かったです。『ニュータイプ』8月号にある総監督と監督の記事には演出面と構成上の話が多くて、気になったら是非チェックしてください。オープニングのサビのピクシレーション技法を無駄づかい扱いのが面白かったです。
- ダンベル何キロ持てる?
最近はトレーニングしているから、トレーニング講座の部分たくさん参考になって高評価しています。とりあえず作監陣の修正力恐るべし。以前からずっと言いたいですが、絵柄の延展性の良さが菊池さんのキャラデザインの一つ大きな特徴であり、長所でもあります。
- 彼方のアストラ
第一話の演出良かったです。三十秒でも見ればこのアニメが普通じゃないとよくわかります。ですが現時点では物語の展開がちょっと微妙になっていて、原作はどうなんだろうと思わせる謎な意味でフックのある作品だと思いますが…
- 荒ぶる季節の乙女どもよ
刺激強すぎませんかと聞きたくなる作品です。第一話終盤、電車が入ったという連想が女性脚本家の感性しか絶対に思い出せないと思います、ぞっとしました。西島さんを担当した走り作画も素晴らしかったです。
https://www.sakugabooru.com/post/show/81929
ほかの感想は後で書きます。
- かつて神だった獣たちへ
巨乳がいいです。
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
中井さんのキャラデザインの特有の頭身が芝居の要素になっている点が予想外の良いところでした。ゆらゆらして「えっ、この子、なんか体の重心高くない?」と思わせながら可愛らしい芝居や表情をして活発で小悪魔らしいイメージを表したのが最高でした。
https://www.sakugabooru.com/post/show/81987